コラム

第31回

【最新版】LINE WORKSラジャーとは?
機能・料金・導入メリットを徹底解説

【最新版】LINE WORKSラジャーとは?機能・料金・導入メリットを徹底解説【最新版】LINE WORKSラジャーとは?機能・料金・導入メリットを徹底解説

情報共有のために従来のトランシーバーやインカムを利用している企業の中には「通信範囲が限られて別拠点のスタッフと連絡が取りづらい」「会話内容を記録に残せず、引き継ぎに手間がかかる」といった課題を感じている方もいるのではないでしょうか。

LINE WORKSラジャーは、スマートフォンをインカムとして利用できる音声コミュニケーションサービスです。

本記事では、LINE WORKSラジャーを利用してできることや料金プラン、活用シーン、導入時の注意点について詳しく解説します。導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

LINE WORKSラジャーとは

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引用:Sateraito Office LINE WORKSラジャー

LINE WORKSラジャーは、LINE WORKSが提供する音声コミュニケーションサービスです。

スマートフォンにアプリをインストールするだけで、ボタンひとつでトランシーバー(インカム)のように音声通話ができる環境を整えられます。

専用機器の購入や基地局の設置が不要で、既存のスマートフォンをそのまま活用できる点が特徴です。

インターネット回線(LTE・5G・Wi-Fi)を利用するため、通信距離の制約を受けず、別フロアや別拠点、遠隔地のスタッフとも問題なく通話できます。

建設業・物流業・小売業・介護施設など、リアルタイムな連携が求められる現場を中心に幅広い業種での導入が進んでいます。

LINE WORKSとの違い

LINE WORKSラジャーと混同されやすいのが、ビジネスチャットツールである「LINE WORKS」です。両者の主な違いは、コミュニケーションの手段にあります。

LINE WORKSはテキストメッセージや通話を中心としたビジネスチャットツールです。主にデスクワーク中心の従業員が文字でやり取りをする場面に適しています。

一方、LINE WORKSラジャーはPush to Talk(PTT)方式の音声通信に特化したサービスで、手が離せない現場スタッフが声でリアルタイムに情報共有することが主な目的です。

両サービスは連携して利用でき、オフィス側はLINE WORKSのチャットで文字入力、現場側はラジャーで音声受信するといったように使い分けができます。

アカウント管理も共通の管理画面で一元化できるため、運用負荷を抑えられるのがメリットのひとつです。

参照:LINE WORKSラジャー

LINE WORKSラジャーでできること

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引用:Sateraito Office LINE WORKSラジャー

LINE WORKSラジャーは、スマートフォンをインカムとして利用できるだけでなく、AI機能やLINE WORKSとの連携機能を備えています。

ここでは、LINE WORKSラジャーの主な機能をみていきましょう。

《LINE WORKSラジャー機能一覧表》

機能内容対応プラン
音声コミュニケーションチャンネル参加者へリアルタイム音声配信全プラン対応
双方向通話複数人による音声コミュニケーション全プラン対応
スマート発話・終話キーワード検知によるハンズフリー操作全プラン対応
AI文字起こし(STT)音声を自動でテキスト化アドバンストプランのみ
テキスト読み上げ(TTS)チャットメッセージを音声化アドバンストプランのみ
通話履歴管理過去の会話内容を確認可能全プラン対応
マルチチャンネル最大10チャンネルを同時聴取アドバンストプランのみ
LINE WORKS連携チャット・ユーザー管理との連携チャット(STT/TTS)連携はアドバンストプランのみ
セキュリティ管理SSO、MDM連携、ログ管理などスタンダード以上
ノイズ抑制騒音環境でもクリアな音声通信全プラン対応

音声によるリアルタイムコミュニケーション

LINE WORKSラジャーの中心機能は、ボタンを押して音声を送るPTT(Push to Talk)方式をベースにした音声通信です。同じチャンネルに参加しているメンバーへリアルタイムで音声を配信でき、建設現場・物流倉庫・介護施設など、迅速な情報共有が求められる現場で活用されています。

音声の送信方式は「長押し送信」と「タップ切替送信」の2種類あるので、作業内容に応じて使い分けましょう。双方向通話にも対応しているため、一方的な連絡だけでなく双方向でやり取りができるのがメリットです。

また、キーワードを検知して自動で発話・終話するスマート発話・終話機能を使えば、両手が塞がっている場面でもハンズフリーで音声送信が行えます。

AIによる文字起こし

アドバンストプランでは、音声でのやり取りをAIが自動でテキスト化するSTT(Speech to Text)機能を利用できます。発話者名や発言時刻とあわせて記録されるため、聞き逃した内容を後から確認でき便利です。

「言った・言わない」のトラブル防止にもつながるほか、手書きメモや別途記録を作成する手間を削減できます。

なお、STT機能はフリープラン・スタンダードプランでは利用できません。音声内容の記録・活用を重視される場合は、アドバンストプランをご検討ください。

テキストの読み上げ(TTS機能)

アドバンストプランでは、LINE WORKSのチャットに投稿されたメッセージをラジャーアプリ上で音声読み上げするTTS(Text to Speech)機能も利用できます。

現場作業中でもスマートフォンの画面を確認することなく、オフィスからの連絡内容を把握できるため、運転中や作業中など手が離せない場面でも情報共有可能です。

LINE WORKSラジャーの導入により、オフィス側はテキスト入力・現場側は音声受信という運用が実現します。

通話履歴の確認

LINE WORKSラジャーでは、会話内容を履歴として保存・確認できます。

トーク履歴の保持期間は全プラン共通で7日間です。過去のやり取りを参照しながら業務の引き継ぎや状況確認ができるため、伝達漏れや確認漏れの防止になります。

>※LINE WORKS併用時は最大3年の履歴保持が可能です。

LINE WORKSとの連携

LINE WORKSラジャーは、同じテナント内のLINE WORKSユーザーとトークルームを介して連携可能です。

現場の音声は自動でテキスト化されてトークルームに投稿され、オフィスから送信したチャットは現場側のラジャーアプリで音声として受信できます(※アドバンストプランに限る)。

管理者はLINE WORKSの管理画面からラジャーのユーザーや設定を一元管理でき、ユーザーの追加・削除もスマートフォン上で完結します。

共通のログインIDを使用するため、アカウント管理の手間を最小限に抑えられるのがメリットです。

LINE WORKSラジャーの機能の詳細はこちらから

LINE WORKSラジャーと従来のインカム・トランシーバーの違い

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引用:Sateraito Office LINE WORKSラジャー

LINE WORKSラジャーはインカムやトランシーバーと同様に音声でコミュニケーションを取れるサービスです。

ここでは、LINE WORKSラジャーと従来のトランシーバーの主な違いを比較してみましょう。

《比較表》

項目LINE WORKSラジャー従来のインカム・トランシーバー
必要なデバイススマートフォンのみ専用機器の購入が必要
通信方式インターネット回線(LTE・5G・Wi-Fi)無線通信
通信距離全国・海外でも利用可能数百m〜数km程度
AI文字起こし○(アドバンストプラン)×
テキスト読み上げ○(アドバンストプラン)×
会話履歴保存○(7日間)※LINE WORKS併用時は最大3年×
チャット連携LINE WORKSと連携可能×
管理機能クラウドで一元管理機器単位で管理
初期費用0円〜(フリープランあり)機器購入費が必要
月額費用450円/ユーザー※料金詳細は後述保守費・機器更新費が発生する場合あり

通信方式と通信距離

従来のインカムやトランシーバーは無線通信のため通信距離の制限や、障害物によって通信品質が影響を受ける場合があります。しかし、LINE WORKSラジャーはLTE・5G・Wi-Fiなどのインターネット回線を利用して通信するため、通信エリア内であれば離れた拠点同士でも問題なく利用可能です。

複数店舗や遠隔地の現場との連携にも対応しやすく、本社・支店・現場が異なる地域にある企業でも一体的に運用できます。

AI文字起こし・履歴保存の有無

従来のインカムはリアルタイム通信のみで、会話内容を残すには別途メモや記録が必要です。しかし、LINE WORKSラジャーのアドバンストプランでは、音声内容をAIが自動でテキスト化し、発話者名・発言時刻とあわせて記録できます。

会話履歴を後から確認できるため、引き継ぎや申し送り業務への活用や、伝達漏れ・確認漏れの防止に効果的です。

管理機能と運用負荷の違い

LINE WORKSラジャーはクラウド上でユーザーやチャンネルを管理でき、利用者の追加・削除も管理画面から実施できます。

LINE WORKSと連携することでアカウント管理をさらに効率化でき、組織変更や人員異動にも柔軟に対応できる点がメリットです。

従来のインカムは機器単位で管理するケースが多く、利用台数が増えるほど管理負荷が高くなる傾向があります。

導入コストと活用の柔軟性

LINE WORKSラジャーは既存のスマートフォンをそのまま活用できるため、専用無線機や基地局の設置が不要で、初期費用を抑えた導入が可能です。

音声だけでなくチャットやテキストも活用でき、オフィスはチャット・現場は音声という使い分けもできます。

従来のインカムは専用機器の購入・管理に加え、文字による情報共有や履歴管理には別途ツールが必要です。

LINE WORKSラジャーの料金プラン

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LINE WORKSラジャーには、フリープラン・スタンダードプラン・アドバンストプランの3つのプランがあります。

利用人数や必要な機能に応じて選択できるため、自社の運用に合ったプランを選びましょう。

《料金比較表》

項目フリープランスタンダードプランアドバンストプラン
料金(年額契約)0円450円/ユーザー/月800円/ユーザー/月
ユーザー数30人まで無制限無制限
トークルーム数1ルーム無制限無制限
会話可能時間接続40分で切断制限なし制限なし
音声通話(PTT)
AI文字起こし(STT)××
テキスト読み上げ(TTS)××
管理・セキュリティ機能一部のみ
サポート×
トーク履歴保持期間7日間7日間7日間

※価格はすべて税抜きです。LINE WORKSと連携した場合、トーク履歴の保持期間は最大3年となります。

フリープラン

フリープランは30ユーザーまで無料で利用できるプランです。

トークルームは1つまで、会話時間は接続から40分で自動切断されるといった制限がありますが、音声通話(PTT)機能は利用できます。なお、STT(文字起こし)・TTS(読み上げ)機能は利用できません。

まずは操作感や運用イメージを確認したい企業や、小規模チームでの試験導入に適しています。

スタンダードプラン

スタンダードプランは1ユーザーあたり月額450円(年額契約)の有料プランです。

ユーザー数・トークルーム数ともに無制限で、会話時間の制限もありません。

管理・セキュリティ機能やサポートも利用できます。公式でも「声でのやり取りがメインなら」と案内されており、物流倉庫・建設現場・介護施設など音声コミュニケーションを中心に活用したい企業に適しています。なお、STT・TTS機能はアドバンストプランのみの提供です。

アドバンストプラン

アドバンストプランは1ユーザーあたり月額800円(年額契約)の上位プランです。

スタンダードプランの機能に加えてSTT(文字起こし)・TTS(読み上げ)機能が利用でき、声と文字を組み合わせて運用できます。公式では「声と文字を使い分けるなら」と位置付けられており、履歴や文字情報を活用したい企業やLINE WORKSとの連携を積極的に活用したい企業におすすめです。

LINE WORKSラジャーの料金プランの詳細はこちら

LINE WORKSラジャーの活用例

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引用:Sateraito Office LINE WORKSラジャー

LINE WORKSラジャーは、リアルタイムな情報共有が求められるさまざまな現場で活用されています。ここでは代表的な活用シーンをみていきましょう。

建設業

広い建設現場では、作業員同士がリアルタイムに連絡を取り合えることが安全管理や工程管理の観点から重要です。

LINE WORKSラジャーを活用することで、離れた場所で作業するスタッフ間の情報共有を円滑化でき、重機オペレーターや現場監督との連携強化にもつながります。

アドバンストプランのSTT機能を活用すれば、指示内容を文字として記録できるため作業報告の証跡管理にも効果的です。

主な活用例として、資材搬入の連絡・作業開始・終了報告、安全確認、緊急時の連絡などが挙げられます。

小売業

小売業では売り場とバックヤードの連携強化や、スタッフを店内から探す時間の削減に効果を発揮します。

接客中でもハンズフリーで情報共有できるため、在庫確認や応援依頼をスムーズに行える点が便利です。店舗責任者から複数スタッフへの一斉連絡にも活用でき、店舗全体の対応スピード向上が期待できます。

物流・倉庫業

広い倉庫内でもリアルタイムに連絡できるため、ピッキング担当者と管理者の連携強化や、荷物の入出庫状況の迅速な共有に役立ちます。

フォークリフト作業中など両手が塞がっている場面でも音声で連絡しやすく、複数拠点間の状況共有に最適です。

主な活用例として、入荷対応・出荷指示・配送遅延の共有・荷物の所在確認などが挙げられます。

介護・福祉施設

利用者対応中でも迅速に応援要請ができるため、スタッフ同士の連携強化に最適です。

夜勤帯の情報共有の円滑化や、申し送り内容の文字記録(アドバンストプランのSTT機能)・利用者の体調変化の共有・送迎連絡にも活用されています。

ホテル・宿泊施設

フロント・客室清掃・設備管理スタッフ間の連携強化に役立ちます。

館内を移動しながら情報共有できるため、繁忙時間帯でも迅速な対応が可能です。

清掃状況や設備不具合の共有を効率化することで、ゲスト対応のスピードアップにもつながっています。

LINE WORKSラジャー導入時の注意点

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LINE WORKSラジャーは現場のコミュニケーションを効率化できるサービスです。

その導入効果を最大化するために、事前に確認しておきたいポイントをみていきましょう。

安定した通信環境が必要

LINE WORKSラジャーはLTE・5G・Wi-Fiなどのインターネット回線を利用するため、通信環境の影響を受けます。

電波が届きにくい地下施設や山間部では事前の動作検証が重要です。

大型倉庫や工場ではWi-Fi環境の整備が必要になる場合もあるため、導入前に利用エリアの通信状況を確認しておきましょう。

  • ・利用場所の携帯電話通信状況
  • ・Wi-Fiの整備状況
  • ・複数拠点で利用する場合の通信環境
  • ・通信障害発生時の運用ルール

利用人数や運用方法を事前に整理する

導入前に利用する部署や人数、チャンネル構成を明確にしておくことが重要です。

誰がどのチャンネルを利用するかを事前に決めておくことで、運用開始後の混乱を防ぎやすくなります。

チャンネル数が増えすぎると管理が複雑になる場合があるため、現場ごとの運用ルールの設計が円滑に活用するポイントです。LINE WORKSと連携する場合は、アカウント管理方針も合わせて検討しておくことをおすすめします。

現場への定着支援も重要

新しいツールは導入しただけでは定着しない場合があります。

現場スタッフへの操作説明や利用ルールの共有を事前に行い、管理者が積極的に活用を促進することが定着のポイントです。

30日間の無償トライアル期間を活用して運用方法を事前に検証しておくと、本導入後もスムーズに移行しやすくなります。

※プライバシーポリシはこちら

テライトオフィス経由でLINE WORKSラジャーを導入するメリット

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引用:LINE WORKSラジャー

LINE WORKSラジャーは公式サイトからも申し込みできますが、導入支援実績のあるパートナーを通じて初期設定や運用設計をよりスムーズに進められます。ここでは、サテライトオフィス経由で導入する主なメリットをみていきましょう。

LINE WORKSとあわせて導入・運用できる

サテライトオフィスではLINE WORKSラジャーとLINE WORKSをまとめて導入・運用できます。

音声とチャットを組み合わせた運用設計を最初から検討でき、ユーザー管理や組織管理の一元化をスムーズに進められる点がメリットです。

現場とオフィスの情報共有基盤をまとめて構築できるため、窓口がひとつにまとまります。

導入前の相談から運用までサポートを受けられる

サテライトオフィスでは、自社に適したプラン選定から、利用人数・運用方法に応じた提案、導入時の不明点の解消まで、一貫してサポートします。

運用開始後の活用方法についても相談できるため、IT専任者が在籍していない企業でも導入を進めやすい環境です。

Google Workspaceや各種クラウドサービスとあわせて相談できる

サテライトオフィスはGoogle Cloud Partnerとして、Google Workspaceの導入支援も提供しています。

既存システムとの運用を含めてまとめて相談できるため、コミュニケーション環境全体の最適化を検討されている企業にとって相談しやすい体制です。

30日間無料トライアルで導入前に利用できる

サテライトオフィスでは、有償プランの機能を30日間無料で試せるトライアルを提供しています。

実際の現場で操作性や通信品質を確認したうえで本導入を判断できるため、導入リスクを抑えながら検討を進められる点が特徴です。

※プライバシーポリシはこちら

LINE WORKSラジャーで現場の音声コミュニケーションを効率化しよう

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LINE WORKSラジャーは、スマートフォンをインカムとして活用できる音声コミュニケーションサービスです。

インターネット回線を利用するため通信距離の制約がなく、建設・物流・小売・介護など幅広い現場での情報共有・連携強化に役立ちます。

サテライトオフィスは、LINE WORKSパートナープログラム「Platinumパートナー」かつGoogle Cloud Partnerとして、80,000社以上の導入支援実績を持ちます。LINE WORKSラジャーの導入相談から運用サポートまで、ワンストップでご対応いたします。

まずは30日間の無償トライアルで、貴社の現場に合った活用方法をお試しください。

※プライバシーポリシはこちら

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